日々の出来事

2学期終業式

年間で一番長い2学期も今日が最終日。12月22日は終業式でした。

校長先生のお話(要約)

「2学期は百周年記念式典や蜂苑祭、強歩大会、スポーツ大会など学校行事で、生徒のみなさんの元気な姿がありました。部活動でも多くの部で県大会に出場を果たすなど活躍しました。そうした頑張りをたたえます。一方で普段の学校生活を振りかえってみましょう。毎日元気に登校することや元気にあいさつをするなど、基本的なことですがとても大事なことです。この小さな日々の積み重ねが将来につながっていることを自覚しましょう。そして1年後、2年後の目標をしっかりと持って努力していきましょう。それでは有意義な冬季休業を過ごし、また新年に元気に会いましょう。」

 

 

 

 教務部長のお話(要約)

「・・・みなさんは何のために勉強すると思いますか?それは「世界を広げる」ためです。言葉や歴史、自然現象や環境のことなど、今まで知らなかったことを知るとそれだけ新しい世界が広がっていきます。例えるなら「知識」は楽器の「音階」だと考えてみてください。「ド」の音しか知らない人が「レ」や「ミ」や「ファ」の音、さらに多くの音を出せるようになったなら、それだけ弾ける曲が増えるし、一つの曲を表現するにしても様々な和音でより豊かな音楽を奏でられるようになる、つまりそれだけ音楽の世界が広がるのです。また、勉強をすることで将来の進路の選択の幅も広がります。大学などの合格の可能性が広がるという単純なことだけではなく、物事を知ることでやってみたいことも増えていきます。そうしてやりたいこと、将来の夢の幅も広がっていくのです。」

 

 

生徒指導部長のお話(要約)

「・・・SNSの利用ではルールやマナーを守りましょう。よくしてしまうマナー違反としては友達同士でとった写真をよく考えずにインスタグラムなどのSNSに載せてしまうことです。これはジオタグや写真の背景から場所の特定が簡単にできてしまいます。そうすると事件に巻き込まれる危険があるのです。実際に若松市内の高校生が知らない人から付け狙われるということがありました。ツイッターなどである特定のタグ付けをして高校生を狙っている大人達が世の中にいることも残念ながら事実です。過去にはSNSがらみで県内の高校生が重大な事件に巻き込まれたこともありました。・・・今の高校生にとってはSNSは便利なコミュニケーションツールですが事件や友達同士のトラブル、いじめ等につながらないようにマナーを守って利用しましょう。」

(真剣に話を聞いていました。)

 いよいよ明日から冬休みです。コロナに負けないように規則正しい生活をして1月12日の始業式でまた元気に会いましょう。